麗しの彼を押し倒すとき。
全然大丈夫じゃない。
あなたが良くても私が大丈夫じゃない。
それに何で私も今日に限って、こんな白いパンツ穿いて来たんだ!
「じゃ、こっちで」
「きゃあ!」
あまりにも私の目の訴えが凄かったのか、凪ちゃんはしぶしぶといった感じで私を縦に抱き直す。
抱き直すというよりかは肩に担がれたと言った方が近いこの状況に、高所恐怖所の私は180センチを越えているであろう彼の肩の上で、大人しくしているのが精一杯だった。