俺のもんだろ Ⅱ

★第4章





めんどくさくなって、教室を



抜け出してきた俺は、ふと窓の外に

目を向けた。


そこには、壁と男に挟まれた女がいて・・・


あんなところでなにやってんだ?



そう思いながら目を凝らすと


・・・嘘、だろ?



挟まれている女は、美夜に似てて


同一人物にしか見えなかった。





あれが、美夜だとしたら、相当ヤバい。



俺は気づいたら走り出してた。







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