俺のもんだろ Ⅱ

*あなたのぬくもり*


side美夜



ベッドの布団を引きはがして…


「悠雅!起きて!!」



と、呼びかける。





「…うるせぇ」



「もーっ!そう思うなら、早く起きて」




今、あたしと悠雅は



あたしのほうの家賃の問題もあって



一緒に住んでます。





ぐいっと、腕を引っ張られる。




「ひゃあっ!」





「…美夜も、一緒に寝よ……」





「え…ちょっ!」






そのまま寝息をたて始める悠雅。




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