†*†ヴァンパイア学園†*† 巫女姫×王子
そんな訳ない。
今まで、そんな事言われたこともないし
もちろん、ヴァンパイアに襲われたことは一度だって無かった。
「冬夜さんも、私の血が欲しかったりする?」
「・・・そうだな。だけど、今はいい。いつかお前が、俺を必要としてくれた時に・・・」
そういうと、冬夜さんは私を抱き寄せ
額に、形のいい唇を押し当てた。
チュッ
「え?今・・・何を・・・」
体中の血液が、頭に昇ってくるかのように熱く火照ってくるのが分かる。
でも、冬夜さんは全然気にしていないみたいで
「ん?契約の印つけた。」
「契約の印?」
「そ。俺のものってこと。」
平然とそう言って薄く微笑んだ。