イケメン俺様君のお姫様☆
ドキドキしながら顔を赤くしていると、
ドアがノックされた。



―コンコン



駿君と優李君かな?


「はい」



とりあえず奏汰から逃げ出して
ドアを開けに行く。



ガチャっと開けると、
そこには、2人が立っていた。



「おはよ、真央ちゃん。
今日も可愛いね」



そう言ったのは、
王子様スマイルの駿君。



「真央ちゃん、おはよう!」



駿君の横から顔を出した優李君。



「2人ともおはよ。中入って?」



私はそう言って、2人を中に入れた。



奏汰はまだ私のベットの上にいる。



「奏汰、おはよ」


「おはよう」



「はよ」



3人が挨拶を交わすのを見ながら
カバンを手に取った。



そしてみんなに「行こう」と
いうと、奏汰が立ち上がった。



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