優しいkissをして
階段を上がり左に曲がると
2-Aと書かれた札が合った
唐「呼んだら来てね」
「はい」
唐沢は先に教室に入った
中からは、男の子や女の子の声が
賑やかに聞こえてきた
唐「入れ」
少ししてから聞こえた声に
緊張しながらも教室には入った
(おいかなり美人じゃね?)
(誰かに似てない?)
(彼氏居んのかな)
そんな声は、緊張した瑞穂には
届く事は無かった
唐「挨拶よろしく」
挨拶…
「藤波から転入して来ました
前川瑞穂って言います
よろしくお願いします」
ドキドキする音を感じながらも
精一杯に自分なりに挨拶した