如月の恋
*+恋愛してない歴=年齢ですけどなにか?+*
9月、新学期。今日は23度という暖かい日だ
夏の生い茂る青々しい葉などを見て
あぁ、夏はまだ続くのかと実感する。

得に夏なんて夏祭り以外にこれといった大きなイベントは少なくとも俺にはみつかんないね。
 夏祭りでも売店と花火しかないわけだし、
そもそも夜にそんなとこまで行こうとはなかなか思わない。

 そんなことを考えながらこの桜川(さくらがわ)高校に通学している。

「おぉーいっ!!」

聞き覚えのある声だな、俺は振り返ってそいつがこっちに手を振ってこっちに走ってくるのを確認する。

「おはよ、遙」

「奏汰おはよっ!」

こいつは希城 遙(きぎ はるか)名前は女っぽいが、男である。
170センチと俺よりでかい。

あ、名乗り遅れていたな、すまない。
 俺は佐藤 奏汰(さとう かなた)。おたくな妹をもつ男子高校生だ。

今年から1年4組だ。遙もそのメンバーの1人、

唯一の親友であると言えよう。

「奏汰、今日から新学期だなっ!あ、今年俺プールいけなかったからさ、行こうぜ!!プール!」

「断る、人混んでるだろうが。それにプールなんて行くんだったら家で寝てるほうがよっぽどいいね」

そもそも学校の体育でしかプールははいったことないからな、

「えー!行こうよぉー」

「うるさい」

そんな話をしながら俺たちは学校に着いた。

「プール行きたかったのに……」

うっさい、まだ言ってんのかお前は。

予鈴が鳴る。みんなが席に着く、







運命はあるのか、
 この後から俺の人生は大きく変わったんだ
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