同棲生活·2
「うーん。ジムとまで行かなくても、ウォーキングするとか?
樹里の家の近くに運動公園あるでしょ?」

「そういえば。4キロの散歩コースの道があるとか聞いたことあるような……」

「だったら、散歩コース歩けばいいじゃん。朝のうちなら涼しいし」

「あかねってダイエットの神様みたいだね」

「てか、あんたどんだけ無計画なダイエットしてるのよ」


あかねがため息をついた。


「つーかさ、そのダイエット意味あるわけ?」


会話を聞いていた、優助が口を挟んだ。


「そんなに痩せたいなら今晩、オレと激しい運動して痩せればいいじゃん」

「は……激しい運動って……」
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