弱小バスケ部の奇跡
放課後。
「しゅうごーう!」
「「「「はいっ!!!!」」」」
それまでフリーで練習してたあたし達は、美凪の一声で集合する。
今日は、なんの練習だろう?
「今日から、いよいよシュート練習します!」
おぉ、と誰かが言った。
シュート練習か。
いよいよ、だ。
「じゃあ早速だけど、シュートの基本中の基本、レイアップの練習から始めよう!」
そしてレイアップ!!
これは、さんざん練習したから大丈夫。
あれは、忘れもしません。