弱小バスケ部の奇跡





しばらく練習してたら、ようやく美凪が来た。



「もーうっ、おっそい美凪ちゃん!」


和香が頬を膨らませて言う。



「ごめんごめん」


美凪は手を合わせて謝る。



確かに遅かったけど、でも美凪、もうジャージになってるし、バッシュも履いてる。




「よーし集合!」



美凪の声であたし達は集合した。





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