堕天使

第六章 進むべき道

[大side]



舞が眠ったまま、一週間が過ぎた。



俺は毎日舞の見舞いに来ている。



来て何かをする訳でもない。



ただ、舞の手を握り締めている。



そうすると、舞が手を握り返してくれた。



大「舞っ!起きたんだな。すぐ先生呼んで来るからな」



舞「ぅん」




医者「まぁ大丈夫でしょう。明日には退院出来ますよ。」



舞「ありがとうございます。」

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