堕天使
誠太に連れられて教室の前にいる。


2-A。これから舞が使う教室だ。



舞は豪くんに渡された、黒髪のかつらをつけて、身だしなみも整った優等生を演じる(もともと優等生。)



誠太「俺が入れって言ったら入ってこい。」



舞「わかった。あと私の事は誰にも話さないでね。」




誠太「了解した。」




ガラララララ




誠太が来ると皆は席に着き、静かになっている。




誠太「えー、今日は転校生が、来ている、入れ。」



何この空気。マジで入るの?
舞は戸惑いながら入った。



誠太「自己紹介をしてくれ。」



舞「えぇーと、転校生してきた古谷 舞です。」



誠太「それだけか?」



舞「席何処?」



(誠太さんに、タメ口で話してる?!あいつ終わったな。 by2-A)


誠太「一番後ろだ。」



(えぇー。まさかのスルーですか?てか、どういう関係? by2-A)



舞「ありがと。」



舞が少し微笑むと皆(何故か女子も)の顔が赤くなる。もちろん誠太も。




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