黒猫ちゃんの憂鬱3




『え、・・・お待たせしました。店長の、フルコースです』







だよね。





そんだけ権力の持った奴の注文を最後に持ってくるはずがない。







そんなことするの、ハルぐらいだろうね




カタ、と音を立ててテーブルに並べられる料理。






「あ、デザートは食べていいよ」




そういった私の一声に・・・定員は青ざめた。








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