ある日、青空を見上げて
今、私と尚樹は廊下にいる。
これから尚樹が話すことは、大体想像がつく。
もうすぐ、あの日だからかな・・・。
「なぁ、あと一週間後だけど大丈夫か?」
「大丈夫。あ、また部活休ませてもらうね。・・・迷惑かけてごめん」
「誰も迷惑なんて思ってねーよ・・・でもいつまでも過去に捕らわれんなよ」
尚樹は私の頭をごつごつした手でグシャグシャにした。
そして何事もなかったかのように教室へと戻った。