SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
でも、暴行を受けたのは8日前ーーー・・・


準備中の看板の置かれた店の引き戸がガラガラと開けた。



「すいません…お客さん…まだ準備中でして…」


申し訳なさそうな少女の声が響き渡る。



「あ…」


少女は蘭莉の姿を見た途端…目の色を変えた。



「誰だ?希羅梨」



俺たちに背中を向けていた奏多が振り返る。



奏多の左腕は三角布で吊り下げられていた。




「蘭…莉!?」



「怪我の具合はどう?」



「…別に大丈夫さ…」




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