SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
蘭莉を心配させまいと素っ気ない返答をする奏多。



「今日…ダイヤモンド興産に行って…正式に契約をして来た…お前の暴行の件は後で蘭莉から訊いたから…何も話せなかった」



「そうか…」




「奏多…あたし…代わりにスープ混ぜて来る」


少女はそう言って…厨房のコンロの火にかけていたスープを混ぜ始める。


「…俺も仕込みで忙しいんで…あまり…話はできない」



「…そのようだな…詳しく暴行の状況を話してくれたら、俺がお前の代理人としてあいつらに話をしてやるぞ」




「…まぁ、立ってないで座れ…水くらい用意してやる」



奏多は俺たちをカウンターの椅子に座らせた。











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