SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
「俺は別に…慰謝料は請求しない…先に手を出したのはあいつらだが…俺もキレてあいつらに暴行を働いた…お互い様だ…」



「でも、原因は私にあるんだし…」



「…別にいいさ…蘭莉もちゃんと契約をしてあいつらとは縁が切れるワケだ…それでいいじゃん」



「でも…奏多…」



「…お前は変な所で…気を遣い過ぎだ…俺は…希羅梨と付き合うコトにした」




「秦…多?」




「…もうすぐでスープも出来るし…出来立てのラーメンを二人に食わせてやるよ」



奏多は屈託のない笑顔を俺たちに向けて、出来立ての龍宝ラーメンを御馳走してくれた。



片腕の奏多をしっかりと彼女の希羅梨ちゃんがフォローする。



希羅梨ちゃん…外見はヤンキーだけど、繊細な気遣いを見せる優しい女の子だった。
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