SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
「おお~っ…来たか!!」
克己と私は結生さんの姿に目を見開いた。
結生さんのカッコは金糸や銀糸によって作られた肩章や飾緒のついた白の盛服に黒の革のブーツ。
王冠は被っていないけど…王様のコスプレをしていた。
「お前…何てカッコしてんだ?ハロウィンには早いだろ?」
「仮装はハロウィンの時だけにするもんじゃあないさ」
「いらしゃい」
恥ずかしそうに麻有が出て来た。
麻有は淡いブルーのドレス。后様のコスプレ。
パニエでふんわりと拡げたドレスの裾が歩調でゆらゆらと揺れていた。
「こんばんわ」
達生君まで王子様のコスプレ。
「家族そろって…恥ずかしくないのか?」
「いいだろ!!タダでデラックスランドで遊べるんだ…感謝しろ!!」
グーズグレーの結生さんの鋭い瞳が克己に向けられた。
克己と私は結生さんの姿に目を見開いた。
結生さんのカッコは金糸や銀糸によって作られた肩章や飾緒のついた白の盛服に黒の革のブーツ。
王冠は被っていないけど…王様のコスプレをしていた。
「お前…何てカッコしてんだ?ハロウィンには早いだろ?」
「仮装はハロウィンの時だけにするもんじゃあないさ」
「いらしゃい」
恥ずかしそうに麻有が出て来た。
麻有は淡いブルーのドレス。后様のコスプレ。
パニエでふんわりと拡げたドレスの裾が歩調でゆらゆらと揺れていた。
「こんばんわ」
達生君まで王子様のコスプレ。
「家族そろって…恥ずかしくないのか?」
「いいだろ!!タダでデラックスランドで遊べるんだ…感謝しろ!!」
グーズグレーの結生さんの鋭い瞳が克己に向けられた。