SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
「…そうね…でも…もう赤ちゃん…デキてたりして・・・」



「へっ!?」



「…遅れてると言うか…」



「そうなのか?」



蘭莉が布団の中に入って来た…



俺はそんな蘭莉の肩を抱く。




「…そっか…赤ちゃんか・・・」



「来年には3人家族になってるかもね・・・」




蘭莉の顔も嬉しそうだった…



蘭莉を独占出来なくなるのは寂しいけど…


家族が増えるのは嬉しいコトだなーーー・・・



俺の胸には同時に、複雑なキモチが溢れていた。


蘭莉が俺だけのモノではなくなるのだから…

   END 







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