SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
* * *


何事もなく…二人の子守を終えて…また…俺と蘭莉の甘い時間が戻った。


でも、俺は二人の子守を経験して…ある教訓を得た…

俺はベットの中で雑誌を見ながら、何気に蘭莉を呼ぶ。


「なぁ?蘭莉」



「何?」


蘭莉はドレッサーの前に座って、濡れた髪をドライヤーで乾かしていた。




「まだ、早いと思ったが…子供…作ろうか?」


「!?」



「子供って作るよりも育てるのに体力が要りそうだ…俺…もう少し甘い時間を過ごしたかったけど…体力に…自信がない」







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