SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
「何で知ってるの?」



「…お前…自分がスカートだって忘れてないか?」



「あ・・・」



「俺は見たくて見たんじゃない…見えたんだ…」



私は赤くなって、スカートの裾を思わず押さえてしまった。



「…今更遅いぞ」



克己は私の持っていた土地の権利書を奪い、確かめる。



「…本物だな」


「…色々とお世話かけます」



「本当だ…蘭莉お前は世話の焼けるオンナだ…でも、俺の女じゃなきゃ…ここまでしない」










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