SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
頬に熱が集まって…頭がボーッとしていく。



克己は何もなかったように唇に付いた私の口紅を指で拭い、革靴を履いた。


私も彼に弾かれるように我に返ってパンプスを履く。



「ほら、予備のカードキーだ」



「えっ?」


玄関の靴箱に上に置かれたカードキーを私に手渡した。



「行きは送るが…帰りは100パー一緒に帰れるとは限らない…だから、予備のキーを渡すから持ってろ」




「はい」



私は予備のカードキーを受け取った。


< 97 / 237 >

この作品をシェア

pagetop