あの日に戻れたら・・・
嬉しい

・・・次の日・・・

今日は休日。 亜美は、彼氏とデートって言ってた。
内心は、羨ましかったけど・・・
よくよく考えると自分が恐ろしい・・・
毎月、男を変えて・・あんなことをしていたと思うととてつもなく恐ろしい・・・

「・・彼氏かぁ・・」

羨ましいなぁ・・・
私は、亜美のおかげでこんなに変われて・・・
好きな人にも一途になれて・・・
凄く嬉しい・・・

明日になればまた会えるし、まぁ、いっか・・・

こうしている休みの日も愛おしく思っている自分が何かどこかもどかしい・・・

でも、もうじき私の「恋」は終わりを告げるのだ・・・

・・・次の日・・・

「おはよ^^」
「っあ、おはよ亜美」
「昨日はちょー楽しかったw」
「いいなぁ、羨ましい・・・楽しかったなら何よりw」
「早く、告っちゃえよww」
「いーやでーす!」
「もぅ、じれったいな~」
「ほっといてよ」
「なんだなんだ、つれないなぁ・・・」
「・・・」

今日は、いつもと違う変な雰囲気だった・・・
胸が重苦しいっていうか何というか・・・
息苦しいに等しい感じ。

まさか、今日がそんな日だとは思ってもなかった・・・

「今日って、また塾じゃない?」
「確かに・・週に何回あるんだか。疲れるっつーのw」
「だよねぇ・・」
「でも、杏奈には絶好のチャンスだよw」
「・・・。・・・。  じゃあ次の時間の用意を・・」
「酷いよー」
「無視!」
「・・wwwww」
「ははw」

こうしてるのも、なんか変な感じで・・・
嫌だった。
何だかんだしているうちにいつの間にか塾の時間だった。

・・・塾・・・

こうして始まったいつもの塾。 苦痛でしかないw
ふと、ケータイに目を向けると点滅してて気になって開いてみた。

すると裕也君からだった。

裕)何してたの?
杏)塾w  そっちは?

こんな感じのメールをしていると・・・

「なぁーに?ラブラブメールですか?」

っとニヤニヤしながら亜美がケータイを覗いてくる。

「もぅ、そんなんじゃないよ!」
「じゃ、見せなさい!」
「いーや」
先生「 杏奈さん、採点結果出ましたよ」
「はーい」

この時、私がバカだった・・・
ケータイをそのままにして・・・
まさか、あんなふうになるとは思ってもなっかったから・・・
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