黒(クロ)
与一は納得したのかその後帰った。



「縁おはよー」


『あ、柚。おはよ。どうしたの?遅刻ギリギリ。』


「普通に寝坊。久しぶりにダッシュして疲れたわ。」



遅刻ギリギリにきた柚。

疲れてるようには見えない。この美人さん汗すらかいてないよ?

制汗帯あるよね?



『そうなんだ。おつかれ。』


「ねぇ縁?思ってないでしょ?おつかれ。なんて思ってもないって感じ」


『あ、ほんと?よくわかったね』



それから他愛もない話を少ししたら永久が入ってきてSHRをやって再び出ていった。

そこからはごく普通の皆さんが体験したか、体験するであろう普通の授業。


現代国語に英語、世界近現代史、化学。

あっとゆうまに昼だ。



「おい!千歳!!来たぞ!行くぞ!」



与一が…きた…

柚とお昼食べたかった。そして周りの女子は騒いでいる



『柚ごめん。行かないと。明日からきちんと一緒に食べれるから、ごめん』


「んー?いいよ。気にしてない。いってら」



あっさりしていて好きだけどあっさりし過ぎは…寂しくないか?

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