“スキ”の表し方



「よかった・・・」



「あの、私、水・・・・怖くて・・・・・・」



「・・・・無理なら無理って、なんで言わないんだ!」



先生はいきなり大きな声を出した。



「プールが怖いならそう言えよ!」



すると先生は私抱えながら、抱きしめた。



「・・・・お前の姿がなかったから。
もしかしてと思って・・・・」



私の耳がちょうど先生の胸のあたりにあり、
先生の心臓がばくばくいってるのが聞こえる。



「・・・・ごめん、なさい・・・・・・・」



私は先生の首に腕をまわし、ぎゅっと先生に抱きついた。



先生の体、あったかいな・・・・



あったかい・・・・。



なんか、感触が生肌っぽい。



私はバッと先生の体を見た。



「きゃあああああああああっ!」



< 135 / 138 >

この作品をシェア

pagetop