“スキ”の表し方
「はーい」
「じゃあ、せーので持ち上げるぞ」
「うんっ」
「せーのっ!」
ダンボールは意外と重かった。
先生が私の身長に合わせて、
運びやすくしてくれた。
先生、優しいな。
ふふっ、もう大好きだ!!
日に日に先生への大好きが大きくなる。
私は1日が終わるたびに思う。
いつか先生に『大好き』って言える日がくるのかなぁ・・・。
そんなことをもんもん考えていると、教室に着いた。
「如月、ドア開けられるか?」
「うん」
私はドアを開け、教卓にダンボールを置いた。