俺の彼女が可愛すぎて辛いんですけど




だから…



「真子…」


「なに……」


「俺もバイトする!!!!」


「えっ?!」




真子と同じところで働けば、何かあったら俺が守ってあげられるし



俺もバイトしたいなーと思ってたし。




「…そ、そう」



ちょっと動揺気味の真子。



目が泳いでるよ?




「俺もしちゃだめ?」


「いや……」




ここで真子はどうせ、『1人でよかったのに…』って言うんだろうな。




そんなこと言われても、俺はめげないからな!!!!




と思って思いっきり構えていたら、予想外の言葉が飛び出した。




「……瑠偉もやると思わなくて…。

よかった…実はちょっと不安だった…」




え。



え?



こ、ここで……っ




デレたーーーーーーーっっっ!!!!




俺今、真子がバイトするって言ったときより驚いてる。



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