俺の彼女が可愛すぎて辛いんですけど
「いいの?!俺も一緒にやって本当にいいの?!」
「は?…自分から言い出したんじゃん」
「や…真子が承諾してくれるなんて思わなくて……」
「あたしはどんだけ鬼畜なんだ…」
だって絶対断られると思ってたし!!!
真子と一緒にやれるバイトなんて、絶対楽しい!!!
真子とバイト出来ることが嬉しくて、俺は完全に浮き足立っていた。
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「今日からバイトすることになりました、片桐瑠偉です!!」
「同じく水谷真子です…」
バイト場所に選んだのは、家から3駅いったところにあるカフェ。
バイト募集の冊子も何冊も見たけど、やっぱ高校生を受け入れてくれるところって飲食店ばっかり。