守ってくれますか?
―――――――――――――――――――――――・・・・・・・・・・・


・・・・・あの日から、6日過ぎた。


私とナオ様は、あの日の夜から、別々の部屋で寝るようになった。

私は、使用人の住まいに、一部屋自分の部屋を頂いたんだ!


それからというもの・・・

アンリ様の嫌がらせはなくなった。





―――代わりに・・・


『ねえヒカリちゃん!王子様と何かあったの?』

『ヒカリ!ナオとなんかあったのか?』


なぜか、ヒヨちゃんとシュウ様がうるさいぐらいに、私とナオ様のことを聞いてくる。




――・・・そして今日も・・・


「ヒカリちゃん!王子様と何かあったよね?」

「ヒカリ!ナオとなんかあっただろ!!」


二人して、私に聞いてくる。


・・・というかシュウ様、断定してますよね?



「ねえ・・・二人ってグルだよねぇ・・・・・」

私はいつも通り、二人を軽く受け流す。

もう慣れちゃった☆


「「話をそらすなー!!!」」


二人の声が、見事にハモった。


すごい!!





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