守ってくれますか?
「じゃあ、がんばってね。ヒカリちゃん。」

ヒヨちゃんまでっ・・・
あんまりだあ・・・


私はしょんぼりと、シュウ様にかつがれ、ナオ様のいる場所に向かった。







―――・・・で・・・



「ナオー!来たぞー」

シュウ様が言いながら、ナオ様の部屋のドアを開ける。

・・・ノックもなしに。


そんで、ナオ様がドアの前に来るより先に、私をペイッと部屋の中へ投げ入れ、シュウ様は出て行ってしまった。


な、なんと無責任なっ!!!


私を部屋の中に投入して、さっさと消えるとは!!



追っかけて殴んなくては!!!

私はナオ様の部屋のドアノブに手を掛けた。


・・・その時・・・




「なんだ?シュウ。お前は相変わらず元気だ・・・」



ナオ様が来ちゃいました☆


ナオ様、驚きのあまり、途中で口をつぐんじゃったよ!






・・・・・ははは・・・


・・・どうしよ・・・・・・






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