僕と彼女の秘密の物語。




…私には、誰にも言えない秘密がある。




私が周りから、“鋼の女”と言われても仕方のないこと。


自分がおかしいことくらい、自分が1番よくわかっているのだから。




そして、彼へのその得体の知れない想いもまた、


誰かに話すことが出来ない私の秘密の1つとなった。







それが“恋”であることに気付くのは、



まだ少し、先の話。








-end-













< 58 / 60 >

この作品をシェア

pagetop