十二の暦の物語【短編集】
「祐雅ッ!!!!」
ぉわ
すっげビックリした
家帰ろうとしたら、如月に名前を呼ばれた
ビックリして振り返ると、如月が走ってくる
何だ?
「これっ」
『??』
手に何か押し付けられた
何だ…??
手元を見ると、俺の右手には板チョコが握られてた
裏の成分表示が目に入って、表をひっくり返す
ぁあ。そーか…今日バレンタインだった…
受験で忘れてたわ…
『!!!!』
マジでか
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