君の笑顔に恋してる❤
「塩田…カッコい~」



「…えっ、そう!?」



のんちゃんの声に、思わず大きな声で反論してしまった。



「うん、高校デビューだねー。あれは、人気出そう」



そうなの?



あたしには、塩田の魅力はサッパリわからない。



だってあたしは、佐倉が一番だし。



塩田なんて…ただ目立ちたがりなだけで、



カッコいいなんて、一度も思ったことがない。



のんちゃんだって、今までそんなこと一言も言わなかったじゃない…。










「佐倉も…デビューしてたりして」



「え、なんの話?」



キョトンとしてるあたしを見て、のんちゃんがため息をつく。



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