君の笑顔に恋してる❤
きっと…



佐倉を困らせてるって、



わかってる。



だけど……。








塩田がどうのと言われても…



佐倉の気持ちがまだあたしにあるってわかった以上、



あたしだって、



もう、自分の気持ちを、



抑えることが、できなくなってる。



「だけど…なにさ」



佐倉の小さく呟く声が聞こえてくる。



それは、



ただ、普通に呟いただけなのかもしれない。



でも、今のあたしには…



あたしを挑発するかのような声に聞こえた。



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