鬼畜彼氏
なーんて、話は置いといて…
先輩方の黄色い声で
丁度王子先輩も起きましたし。
「う…ん、なんだ?」
「先輩ー、おはようございます」
先輩は、目を丸くして
私を見る。
「うお、お前誰だ?!」
「まぁ、それはおいおいて
ことでー…」
「つーか、お前今日の
階段の…」
あ、そういえば今日
ぶつかったんだった。
しまったな、こりゃ。
「先ほどはすいませんでした。で…先輩今日、私に
奢らせてくれませんか?」
「は??
……目的は何?」
うっへーい。
こえーな王子も…