政略結婚~天使に導かれて~
愛の島津製鉄、本社の新入社員は、今年は、愛を含めて、8人で、
最初に挨拶を交わした、夏目 今日子とは、研修期間のグループが
同じになり、お互い年も一緒で、すぐに意気投合した。

島津製鉄では、2カ月間の研修期間があって、各部署に、2週間ずつ
研修し、最終的には、各部署の部長たちが話し合って、配属が決まる。

今年の新人は、男女会わせて、4人づつの計8人が、島津製鉄本社の採用だった。

島津製鉄は、支社がいくつかあり、工場もある為、規模的には、
島津建設の次に、規模が大きい関連会社である。

そんな本社の採用されたメンバーは、それなりの大学を卒業したメンバー
ばかりで、その中の、夏目 今日子・萩原 和哉・三宅 新太郎と同じ
グループになった。

今年の新人は、当たり年だと言われるほど、それぞれが整った容姿を
しており、特にずば抜けて、愛と今日子は、社内の男性陣からの注目を
浴びていた。

和哉も新太郎も、タイプは違うが、整った容姿をしているが、悠太には
及ばなかった。


「いやぁー、今年一番人気を二分する片倉さんと夏目さんと同じグループ
 なんて、ついてるなぁー!」

と、萩原 和哉が言うと

「全く、お前は・・・・いつまでも変わらないな・・・・」

と、三宅 新太郎が呟いた。

「えっ、二人とも知り合いなの?」

今日子が不思議そうに聞いた。

「あぁー、和哉とは、大学が一緒で、仲が良いんだ・・・・」

「ほんと、就職先が一緒って、俺ら、腐れ縁?」

と、和哉がぼやいた・・・。


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