本当の愛。
その日の夜、舞に拓真と別れたこと
を電話で話した。自分の想像だったら
絶対に泣いているはずなのに、涙が
1つも出ない。話終わると・・・。
「美菜?泣いてる?」
「泣いてない。」
「辛かったら泣いていいんだよ?」
あっそうだ。辛くないのは叶斗の
おかげなんだ!
「舞!明日話したいことがあるの!いい?」
「全然OK!なんなら、今からでも聞くよ!?」
「聞いてほしいけど、もう遅いから~」
「了解!おやすみ~」
「おやたん!!」
そしてあたしは眠りについた。