【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「あんたがさっき言ったじゃん…
『メイドなんてどーでもいいだろ。
メイドっぽくないんだし。』
そのとき思ったの…
私は必要ないんじゃないか…
メイドっぽくない…
それはメイドの仕事をちゃんとしてないから…そう言いたいんじゃないか…
そしてらどんどんマイナスに考えて…
捨てられるんじゃないかとか…
頑張って信じられるようにしてるのに…
また「もういい…。
千晃が言いたいことはよく分かったから…
俺は千晃が必要だし、捨てたりしない。
メイドっぽくないってのは…
普通のメイドは膝枕なんてしねぇーし…
一緒に寝たりもしねぇーからだ。
勘違いさせるよーな言い方して悪かった。」
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