【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「嘘じゃねぇーよ…俺は…お前を愛してる。」

千晃の涙を拭いながら言った。

「でも誰でも抱くんでしょ?」

そんなことを知っている千晃に
千晃の涙を拭っていた手も止まり
口を押さえている千晃を
見開いた目で見つめた。

「どうして…それ…」

「パンダが自慢気に言ってたの。」

パンダが化粧ケバケバの女なのは
直ぐに分かった。

でもはっきりとした人物は分からない。

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