君に愛して、僕を恋する。
第1章







孤独を選ぶことを恐れた俺が



孤独を選んだ君の ________
泣いていた君の涙を拭ったのは


俺の姿に君が重なって見えたから




ただ放っておけない

それだけのはずだったのに

いつの間にか

君は大きな存在になっていた





[ 第1部 : 存在 ]




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