そんなあなたは先生でした…(番外編)
「ごめんね?」
謝ってきた礼。
「礼ってほんと……
そんなに気遣わないでよ」
今日はクリスマスだぞ?
デートだぞ?
甘えてもいいのに。
むしろ、毎日甘えてくれてもいいのに。
「気遣ってないよ?」
ニコッと笑う礼だけど、
きっとまだ昔のお母さんとの記憶を思い出してしまっているのだろう。
わずかに残る、
残酷な記憶。
そんな礼を立たせて
ギュッと抱き締めた。
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