ありがとう。






あれ・・・この声は・・・






グイッ



私の意識が途切れそうになった時、誰かに引っ張られた。








「美喜!」




やっぱりあなただった。




こんなにも温かい手の中なんてあなた以外、知らない。









ーーー奏君









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