ありがとう。
新たな恋と秘密の夢






「美喜、いよいよ明日だね。頑張れ!」



「理香子ちゃん・・・ありがと〜!」



「美喜、ちょっと話したいことあるんだけど、いい?」




私は南海ちゃんに呼ばれた。







南海ちゃんに連れてこられたのは誰もいない病院のカフェみたいな所。




コーヒーを飲みながら、南海ちゃんは緊張したように話し始める。





「誰にも、言ってないんだけど。」



南海ちゃんがモジモジしてはっきり言わないなんて!





今日は大雪かな〜?




「雪は降らないからね。」



「南海ちゃん、エスパー?!」



「やっぱりそう思ってたの・・・。もう!話し戻すよ?」




南海ちゃんが、理香子ちゃんみたいになってる!




「実は、昨日勝利に告白されたのっ////」



おお、真っ赤だ!




ていうか、


「ええ〜!!?」




っどうすんのさ!





「返事は?」



「まだ。」







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