君が好きだった。~序章~
ぎこちない空気
ある日の放課後。
部活をやっていないあたしは健起と遊んでいた。
ま、健起は部活あったんだけど、始まる前まで、ね?
その時にあたしは健起に転ばされてしまった。

少しは心配させてやろ。と思ったあたしは
立たないままうずくまっていた。そしたら健起が・・・

手を差し伸べてくれた・・・
その瞬間にあたしは立ち上がってしまった。
少しだけ申し訳ないような気もした。

けど、二人の間に流れるぎこちない空気を
払うかのようにあたしは教室を出た。




序章・完
本編へ続く
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