君のすべてを
もういい!!


バタン!!


もう時刻は朝の7時。


さすがに準備をしないと間に合わない、と思ったあたしはパパを追い詰めるのはやめて、部屋で着替えることにした。




パパはというと安心していた。


このまま終わるわけないでしょ!!


ふん!


「は・・・?なんでアンタがあたしの部屋に・・・」


そこにいたのは駿だった。


「あたし、着替えるから部屋から出て?」


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