【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「怖かったぁ~!!」


その言葉を聞いた花歩は安心したのか泣き出した


俺は優しく花歩を包み込む


「此処には2人だけだ。気が済むまで泣け」


「本当は…怖かった…んだよ。でも…奏ちゃ…んが…居たから。」


途切れ途切れに話してくれた花歩


奏を守る為に自分を犠牲にしたんだな。


「もう大丈夫。安心して良いよ」


花歩はしばらく泣いていた


そのうち泣き疲れたのか眠っていた


そんな花歩を起こさないようにベッドに寝かせた


今まで、いろいろと我慢していたのが分かる


元カレの暴力が重なり今まで溜めていた物が一気に爆発したんだろう


もう、花歩に悲しい思いはさせたくない


寧ろ、笑っていて欲しい


笑った笑顔が可愛いから。


俺は花歩の寝顔を見ながら眠りに就いた
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