【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
この部屋にはあたしと奏哉の2人だけ。


「花歩、一緒に寝転がって良いか?」


「えっ…?」


いきなりのことでマヌケな声が出た


確かにこのペット広いけどさ…。


奏哉は何も言わずに寝転がりあたしの背中の傷に気をつけながら優しく抱きしめてくれた


「こうしたら少しは話しやすくなるだろ?」


その為に寝転がってくれたんだね。


久しぶりに感じる奏哉の温もり


そして、奏哉の香水の匂いがキツくなくて逆にあたしを落ち着かせてくれるんだ


「花歩が話せる範囲で良いよ。最後まで聞くからゆっくり話してくれるか?」


奏哉の真剣さにあたしは頷くしか出来なかった


目を見れば分かる。


ちゃんと受け入れてくれようとしてるんだ


だから、あたしも前に進まなきゃ。


そうしないと始まらない
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