【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「花歩、あのな。クリスマスとその次の日、年明け1日だけ帰れるようになったから」


あたしのお腹を撫でながらサラッという奏哉


「ほんと…?帰れるの?」


「あぁ。無理言って頼み込んだ。次、いつ帰れるか分からないから」


確かにお腹のこと考えるとあまり出たらいけないよね…


「ありがと。」


こうやって外泊出来るのは確実に奏哉のおかげだね。


「赤ちゃん達の洋服も見にいきたいな…」


でも、無理だ…


せっかくだから可愛い洋服を着せたい


「女の子だったらオシャレさせたいもんな」


……まだ性別聞いてないんだよね


あたしも奏哉も女の子って断言してるけど…


----トントン


誰だろ?


「失礼します。言い忘れてました。性別聞きますか?」


その言葉に2人で頷いた


「多分、女の子ですよ」


それだけ言うと先生は去っていった
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