【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「好きなもの買うと良いよ。花歩の物なんだから」


「でも、奏哉は暇じゃない?」


あたしばっかりが見てても良いのかな?


「俺は花歩の付き添いだしな。観察させて貰うよ」


奏哉はあたしの頭をポンポンと撫でてくれた


お姉ちゃんの彼氏さん、悪い人ではなさそう


……寧ろ良い人。


「花歩、考え事してるとあっという間に終わっちゃうぞ?」


「……そうだね。」


しばらく意識飛んでた


「せっかくだから楽しめよ」


奏哉に連れられて店内に入る


可愛い洋服がたくさんあって迷う


「ねぇ、奏哉。あたしのお願い聞いてくれる?」


「……ん?なに?」


「自分で選ぶと偏っちゃうから選んで欲しいな」


元カレには頼めなかったこと…


奏哉には頼めるような気がした


奏哉は文句1ついわずに了承してくれた
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