【完】恋した相手は元カノの妹～キミに溺愛中～

-----翌日


とうとう写真を撮る日となった


「奏哉、おはよ」


花歩はぐっすり寝れたみたいで顔色も良かった


“おはよ”と言われたと言われたことが嬉しくて花歩にキスをした


「朝から止めてよ…」


と言う花歩だが何処か嬉しそう


「本当は嬉しいくせに」


「あっ、バレた？」


……やっぱり


「あっ、お腹蹴られたよ」


「マジ？多分、挨拶してるんだな」


２人で花歩のお腹を撫でる


「２人が出て来たら大変になるね」


「確かにな。だけど、ちゃんと俺も手伝うよ」


サポートはしなきゃ、花歩だけに頼ってられない


「ありがと。奏哉は良いパパになるね」


「大変だけど頑張ろう。将来、“この人達が両親で良かった”って言ってもらえるように」


俺達は笑顔で頷いた後、キスを交わした